『日本化学連合正会員(14学協会)会長のメッセージ依頼・掲載の趣旨』

日本化学連合会長 岩澤 康裕
(電気通信大学特任教授・東京大学名誉教授)
学術や産業を支え、人材育成や社会啓発に貢献する学協会は、専門領域の深化、学際・新興領域の発展、産業構造の変化、情報収集の行動変化、分散化する活動、会員ニーズの多様化、会員減少に伴う事業運営など多くの課題に直面しています。持続可能な社会、健康・安心な社会、Society5.0が描く社会、AIとDXが築く社会など、我々人類社会を方向付ける外部環境や政策も大きく変化しています。このような状況下、学協会間の情報共有や共通課題の解決、政策提言・情報発信など共通して取り組むべき課題が山積しています。
日本化学連合では、化学系学協会の連携強化、発信力強化、および政策提言の協働に向けて、また化学系学協会の会長間の横糸の場として、正会員14学協会(約8万人の個人会員)の各会長から幾つかの事項について会長個人としてのメッセージとご意見を頂き、我が国の学協会の唯一の連合体としての日本化学連合のHPトップページに公開することにいたしました。各会長には、(1)学協会会長としてのメッセージ、(2)貴学会の使命と現状の課題、(3)現学会は蛸壺化、閉塞感を打破し、最新研究・教育の場となりえるか、(4)政策提言・要望、(5)化学連合へ期待することに対してのご意見をA4 1頁以内でお願いいたしました。
今後とも日本化学連合の活動へのご支援ご協力をお願い申し上げます。
日本化学連合正会員(14学協会)会長メッセージ
メッセージの内容
- 学会長としてのメッセージ
- 学会の使命と現状の課題
- 現学会は蛸壺化、閉塞感はないか、最新研究・教育の場となりえるか
- 政策提言・要望(お考え、課題があれば)
- 化学連合へ期待すること
繊維学会(SFSTJ) (準備中)